日本はかつて、世界第2位の経済大国として半世紀近く世界を牽引しました。
技術を自社で磨き、人を自社で育て、市場を自力で切り拓く垂直統合の力が、その繁栄を支えました。
すべてを内に抱える自前主義は、それ自体が競争優位の源泉でした。
しかし、価値を生む技術の源泉は、巨大企業の中央研究所から、大学の研究室とスタートアップへと移りました。
大学発ベンチャーは近年、過去最多の4,000社を超えています。
日本の特許出願は世界第3位を保ちながらも、世界に占める存在感は年々薄れています。
変化の速度が一社の内製能力を超えたいま、かつての強みだった自前主義が、そのまま成長の足かせに変わりました。
資産と販路を持つ大企業と、技術と速度を持つ挑戦者。
本来は互いを必要とする二つの世界が、いまも交わらないまま隣り合っています。
私たちのビジョンは、この分断を交わりに変えることです。
共同研究に始まり、提携、資本参加、そしてM&Aへと、関係は段階を追って深まります。
深まるほどに、成長は連続的な改善を超え、非連続な飛躍へと変わります。
その先に見据えているのは、産業そのものの組み替えです。







